種類別で選ぶ!かにのオススメの食べ方【種類別で選ぶ!かにのオススメの食べ方】

かにを美味しく食べたい!と思ってお店に行ったり、通販サイトを見てみたりしたものの、いろいろな種類がありすぎて、どれを選べば良いのか分からずに困ってしまったことはありませんか?
ここでは、人気のあるかに3種類「タラバガニ」「ズワイガニ」「毛ガニ」の味わいの違いと、それぞれに合ったオススメの食べ方を紹介します。

【タラバガニは大きさと食べ応えで勝負!】
タラバガニと言えば、押しも押されもせぬ「かにの王様」。圧倒的な大きさと太さを持つ脚肉は圧巻の一言です。
身に弾力がありぎっしりと詰まった食感も特徴で、食べ応えも満点。ズワイガニと比べると甘みや旨味は劣りますが、圧倒的なボリューム感は比べるべくもありません。

そんなタラバガニにオススメの食べ方はズバリ「蒸しガニ」と「焼きガニ」。
淡白な印象のあるタラバガニも、蒸しガニや焼きガニのように、エキスを身にぎゅっと閉じ込められる調理法によって旨味が濃縮。味気ない印象になることを防ぎます。

【ズワイガニは繊細な身の旨味を味わう】
タラバガニが豪快さで押し通すのに対して、ズワイガニはその洗練された旨味とふくよかな甘みで他を圧倒します。
日本各地にはズワイガニの「ブランド」があり、その中でも有名な「越前ガニ」や「松葉ガニ」は高級ガニの代表格です。
身がホロホロとほどける、ふんわりとした口当たりが特徴的。また、生で食べればカニ本来の柔らかな甘みを存分に楽しむ事ができます。

旨味たっぷりのズワイガニは、シンプルに身の味わいを感じられる「茹でガニ」で楽しむのがベター。ほろっとほどける繊細な身の旨味は、他のかにと一線を画す味わい。
また、生であれば「かにしゃぶ」や「かに刺し」も外せません。かに刺しは生の脚肉を氷水につけ、繊維が開いて「咲いた」状態にするという独特の調理方法を取ります。加熱した後の甘みとは異なる、生食ならではのやさしい甘みを感じる事ができます。

【毛ガニは濃厚な蟹味噌が絶品!】
ユーモラスな姿の毛ガニは、とにかく濃厚な味わいが特徴。
太い毛むくじゃらの脚につまった身は甘みが強く、やや塩を利かせた浜茹で毛ガニの濃厚な甘みは格別です。
更に、毛ガニの味わいで決して外せないのが「蟹味噌」。丸い甲羅にぎっしりと入った蟹味噌のまったりとしたコクと深い旨味は、他のカニの比ではないと言っても過言ではないでしょう。

毛ガニの調理方法と言えば、ほかほかと湯気を立てる「蒸しがに」が鉄板です。
もちろん蟹味噌と身をそれぞれ味わってもおいしいのですが、毛ガニの濃厚さを存分に楽しむなら、やはり「蟹味噌にほぐし身をからめて食べる」という贅沢な食べ方にチャレンジしないわけにはいきません。蟹味噌の濃厚な磯の香り、身からこぼれる甘いエキス、これらが渾然一体となった味わいは他のかにでは決して味わう事のできない逸品です。



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