自分で食べてもおいしいし、贈ってもよろこばれる北海道のイカのギフトイカは人気のある海産物の一つです。縁日のイカ焼き、一夜干し、スルメ、イカフライ、お刺身などなど私たちの生活で身近なものです。それもそのはず、日本人のイカの消費量は世界一です(最近は中国に追い上げられていますが)。そして、このイカの水揚げ量が日本で一番多いのが、北海道です。ちなみに2位は青森県です。北海道のなかでトップは函館です。さすがイカール星人(函館のゆるキャラ)のまちです。そして羅臼、釧路が続きます。

日頃から身近にあるイカですが、ここの北海道の真イカ一夜干しは一味ちがいます。最北の寒風干しの 1枚は、獲れたて新鮮で肉厚な真イカを使っています。そしてなんと1978年から浜干しを作り続けている熟練メーカー、プロ集団である石崎食品の真イカの一夜干しは至極の逸品と言えるものです。

ここで少し話が変わりますが、「真イカ」という種類のイカはいないことをご存じですか?「真イカ」というのは俗称で、スルメイカやヤリイカなど大型のイカを指すものなのです。スルメイカは日本海を北上しながら成長し、夏に函館あたりで漁獲されますし、秋口には羅臼や道東で水揚げされます。ヤリイカは道南を中心に獲られる春のイカですね。どのイカも大体30cmから40cmくらいの大型のものですから、肉厚も十分で食べごたえがあるのもうなずけます。

捕れたての新鮮な真イカをベテランの職人が加工すれば、おいしいのは保証されたも同然ですが、今回の一夜干しには、”ワンフローズン加工”という新手法が用いられています。今までは、水揚げされたイカはすぐに冷凍され、その後、解凍されて加工を行い、再度冷凍をするという『二度冷凍』が一般的でした。しかし、冷凍と解凍を繰り返すので、どうしてもうまみ成分が溶け出してしまっていたのです。そこで、今回は、水揚げ後すぐに加工し「一回だけの冷凍」でお届けする『 ワンフローズン加工 』 が採用されたのです。北海道産の真イカをこの方法で加工するのはここだけです。 断然、風味が違いますのでお勧めです。

食べ方はいろいろありますが、軽く炙って、マヨネーズと醤油でいただくのはいかがでしょうか?シンプルな食べ方だからこそ、このイカの真価がわかるというものです。お酒のともにももちろんあいます。値段もそこそこで、ご贈答にもばっちりで、お財布にもやさしい優れものです。



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