カニはカニでも一味違う!北海道の毛ガニのギフトもしもお財布を気にせずにカニを食べられるとしたら、どのカニを選びますか?と聞かれたら、何はともあれカニの王様である毛ガニです。全身をびっしりと短くて硬い毛で覆われた特徴的なフォルム。噛むと甘みがジュワっと広がる引き締まった身。そして、カニみそ!をお酒と一緒に頂く・・・なんてたまりませんよね。
カニは冬の日本の料理には欠かせない逸材です。贈りもので頂けたら、それだけで幸せ。さらにそれが北海道のガニだったら。さらにさらに毛ガニだったら幸福感は最高潮ですよね。ですから、冬の贈り物に毛ガニを選ぶことは、外れることのない鉄板アイテムなのです。
毛ガニの旬は12月から3月ごろと一般には言われていますが、実は北海道周辺の海ではほぼ一年中カニを獲ることができます。ですから「毛ガニ」といえば「北海道」というくらいの圧倒的なブランドイメージがあるのです。そしてもう一つ大切なのは、「毛ガニの成長」です。毛ガニも他にカニと同様に脱皮を繰り返して大きくなっていきます。脱皮には多くのエネルギーを必要としますので、脱皮直後の毛ガニはミソが少ないですし、身の締まりも今一つなのです。毛ガニは脱皮を繰り返し「若」「若上」「若極上」「堅蟹」と呼ばれます。脱皮後に時間を経て、殻も十分硬くなった【堅蟹】が、身入抜群の極上蟹である毛ガニとして取引されるのです。
次に注目したいのはカニの大きさです。近所のスーパーなどで売られている毛ガニは400~600gと他のカニより小さいものが大半です。それでも成長に5年以上はかかるそうです。しかし、ここで扱う毛ガニは800~900gと特に大きいものを扱っています。ここまで大きくなるには10年以上の歳月を必要とします。まさに貴重品ですよね。900gもあったら食べごたえは十二分すぎるくらいです。足は鍋で、甲羅は鍋でも焼いてもお好みのままですね。大きいからこそできる贅沢です。
北海道でとれた身の詰まり方も大きさも十分な毛ガニでも取り扱い方がまずければおいしくありません。「洗い」と呼ばれるカニの洗浄作業がきちんと行われていないと身に臭みが残ってしまいます。しっかり温度を管理して茹であげ、冷凍焼けが起きない特殊な塩水(グリースとよばれています)を2度塗りします。この非常に手間の掛る作業をしっかりこなす「加工業者」がいなければ、私たちの手元においしい「毛ガニ」は届かないのです。そうです。品質の高い加工業者の毛ガニは仕入も私たちの購入価格も高いのです。しかし、同じ産地の毛ガニの「堅蟹」でも、加工次第によっては臭みのある身がパサパサした毛ガニになってしまうのです。
信頼できる産地の信頼できる加工業者と流通業者。この3社が揃っているからこそ実現できる、最高の毛ガニこそギフトに選びたいものです。



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